翻訳同人誌『LETTERS UNBOUND』(訳者サイン付)
¥1,000 税込
残り1点
のあと払いなら 月 ¥330 / 3回払い
別途送料がかかります。送料を確認する
ほんやくシスターズによる翻訳同人誌「LETTERS UNBOUND」です。
今まで翻訳されていなかった作品に目をあて、
様々なジャンルの海外小説や詩を1冊の本にまとめています。
どれもここでしか読めない作品となっており、
なかにはかなりショッキングな作品もあります。
当書店で扱っているのはほんやくシスターズの方々全員のサインが
入っている本になっています。
海外小説が好きな方や新しいジャンルを読んでみたい方におすすめです!
【内容】*版元サイトより
翻訳同人誌「LETTERS UNBOUND」は、わたしたちからみなさんへの手紙です(LETTERS)。
まだ綴じられていない物語を、ジャンルの縛りなく、日本の読者に届けたい(UNBOUND)。
翻訳と物語にかけるそんな想いが、わたしたちをひとつにしました。
著者と訳者と読者をつなぐ。
自由でおもしろい、何かが起こる。何かがはじまる。
そんな空間を作れたら、どんなに胸躍ることでしょう。
誌面で、SNSで、どこかの街角の書店で、みなさんにお会いできる日を楽しみにしています。
ほんやくシスターズより
※LETTERS UNBOUNDはあらゆる差別に反対します。
【訳者による目次と作品紹介】
以下の目次と作品紹介には性暴力の具体的な表現が含まれます。ご注意ください。
・トム・ブラドキン「一万通の手紙」梅澤乃奈訳
服役中に生まれた顔も知らない娘に、毎日手紙を書きつづける囚人ケニー。届かない返事を待ちつづけるケニーの希望と絶望が、痛いほど伝わってきます。手紙には、人を想う気持ちがつまっているのだと改めて感じられる物語です。
・サラ・ローバック「わたしをレイプしようとした人への手紙」廣瀬麻微訳
著者が性的暴行に遭った実体験を記したものです。また自分をレイプしようとした男性へのオープンレターであり、同じような経験をした人々への励ましの手紙でもあります。著者のことばを必要としている人のもとに届きますように。
・リック・ロフィー「バップを踊る男の子たち」武居ちひろ訳
友だち以上恋人未満のあの子と過ごした日々を、タイプライターとダンスのリズムにのせて。思わず歌って踊りたくなる、なのに切ないのはなぜ……訳者がひと読み惚れしたノスタルジア漂うお話です。
・ドーラ・プリエト「あなたのやせっぽちパパ」吉田育未訳
“書類なき移民”を父にもつ女性、「あなた」の物語。カナダとコロンビアにルーツのある作家ドーラ・プリエトさんの短編です。カナダフェミニズム文芸誌「ROOM」掲載作品。「あなた」の呼吸を感じてほしくて訳しました。
・アンナ・クオン「トロール」吉田育未訳
SNS上のハラスメントに立ち向かおうと潜った詩の世界。そこで目にした「トロール」の姿とは……?
・ドーラ・プリエト「ペペ」吉田育未訳
戦争に「言語」を奪われたおじへ、姪っ子からの手紙のような詩です。
-
レビュー
(5)
-
送料・配送方法について
-
お支払い方法について
¥1,000 税込