ジャック・ケルアックによるトリステッサです。
ジャック・ケルアックはビート・ジェネレーションを代表する作家の一人で、
代表作は「路上」です。
メキシコシティを舞台に酒とモルヒネと娼婦とブッダなどが登場するカオスな作品です。
ジャック・ケルアックは書き直しをとても嫌っていて、
編集者から注意されても基本的に直さなかったと言われています。
恐らく書き直さなかったからだと思うのですが、
内容としてはかなりめちゃくちゃな部分もあり、
読んでいるとトリップしているような気もしてきます。
麻薬が登場する過激なシーンもありますが、
読み終わると不思議な読了感があります。
かつてバックパッカーだった方やオールドなアメリカの雰囲気が好きな方、
トレインスポッティングのようなドラッグムービーが好きな方におすすめです!
※この商品は新品のバーゲンブックです。
バーゲンブックとは、出版社からの合意で割引が可能になった本です。
商品にシールが貼ってあります。
商品の性質上、カバーなどにスレ等があることもあります。