働くことの人類学【活字版】 仕事と自由をめぐる8つの対話
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コクヨ野外学習センターによる働くことの人類学【活字版】 仕事と自由をめぐる8つの対話です。
文化人類学の学者を呼び、
世界のあらゆる民族がどのように働いているのか、
また働くことについてどのように捉えているのかを対談形式で書かれています。
貝殻を貨幣にしている民族や、
狩猟採集をしている民族、牧畜を主としている民族など、
なじみの少ない人々や地域が多く登場し、
働くことについて様々な視点から見ることができます。
我々日本人からすると考えられないような働き方・考え方をしている彼らですが、
逆に我々はなぜこんな考えを前提にしているのだろう、
と疑問に感じる部分も出てくると思います。
巻末に働くを作ったバズワードやブックガイドについても書かれているので、
さらに考えを深めることもできます。
働くことはなんなのか気になっている方や狩猟民族に興味がある方、
他の国での働き方について興味がある方におすすめです!
目次 ※公式から転載
【巻頭対談】
ありえたかもしれない世界について
柴崎友香 + 松村圭一郎
【第 1 部|働くことの人類学】
貝殻の貨幣〈タブ〉の謎 ・深田淳太郎
ひとつのことをするやつら・丸山淳子
胃にあるものをすべて・佐川徹
ずる賢さは価値である・小川さやか
逃げろ、自由であるために・中川理
小アジのムニエルとの遭遇・久保明教
【第 2 部|働くこと・生きること】
2020年11月「働くことの人類学」の特別編として開催されたイベント「働くことの人類学:タウンホールミーティング」。 オンラインで4名の人類学者をつなぎ、参加者との質問を交えながら「働くこと」の深層へと迫った白熱のトークセッション。デザインシンキングからベーシックインカムまで、いま話題のトピックも満載のユニークな「働き方談義」を完全収録。
深田淳太郎 + 丸山淳子 + 小川さやか + 中川理
ホストー松村圭一郎
聞き手=山下正太郎+若林恵
【論考】
戦後日本の「働く」をつくった25のバズワード
【働くことの図書目録】
仕事と自由をもっと考えるためのブックガイド
松村圭一郎/深田淳太郎/丸山淳子/佐川徹/小川さやか/中川理/久保明教/コクヨ野外学習センター
【あとがき】
これは「発信」ではない 山下正太郎
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